メニュー

導入自治体の声

香川県直島町

全国に先駆けてタブレットを活用

有線による音声告知端末の置き換えとして、2014年から全世帯でタブレット端末を活用。災害時の緊急情報はもちろん普段の行政情報や商店などからの広告、さらには「おくやみ情報」など様々なおしらせ配信を通じて、くらしやすく 安全・安心なまちづくりに取り組んでいる。

導入者の声
万一に備えて、高齢者も含めた全島民が、適時適切な行動がとれる体制を実現。

直島町総務課
係長 中野 崇 

ライフビジョンを選定した理由は、大きく3つあります。
一つは、『音声、文字、画像情報も配信できること』。風向きや降雨時に「聞きとりにくい」「聞き逃した」という問題を解消し、何度でも、いつでも情報を確認できることが大きな魅力だと感じました。
二つ目は、『防災情報やJアラートとの連携機能』。自動連携できれば、職員の所在に関係なく放送できる。そうした体制づくりが今後重要になると考えました。三つ目は、『機能の拡張性』。島民生活にとって欠かせない情報や、行政が抱える課題解決につながる機能を組み合わせることができる上、将来的に、柔軟に機能を追加できることに大きな可能性を感じました。

2014年に導入してからさまざまな効果を実感しています。中でも一番期待を上回っていたのは、しっかりと情報配信と受取ができる環境を用意したことで、自分の居住地にどのような災害のリスクがあり、どんなときに、どんな避難行動をとるべきか、周知徹底できたことです。以前よりも島民の防災意識が高まったことが、導入の大きな効果だと思います。また、他の自治体担当者の方から、「高齢者がタブレット端末を使いこなせているのか」という質問を受けることも多くありますが、実際のところ、高齢者の方に使っていただいています。まったく心配いりませんでした。

ユーザーの声
「ライフビジョン」が導入され、安心&便利になったことはたくさんある。

台風や大雨のときはもちろんですが、普段から、端末の中にある「ハザードマップ」を見て、島のどこが浸水しやすいのか、どこか土砂崩れが起こりやすいか、どこに逃げればいいのかを確認できるため、安心が高まりました。
「防災警報」や「食中毒警報」も音声と文字の両方で確認できるため、分かりやすくなりました。緊急の情報は、最大音量で鳴るので、聞き漏らすこともありません。

また以前は、フェリーの欠航や臨時便などの放送が始まると紙と鉛筆もってきて書き留めていました。雨音などのせいで聞き取れなかったときは、役場や船会社に電話するのですが、皆が同時にかけるから電話がつながらないこともありました。でも今は、その日、そのときの「フェリー運行情報」をいつでも端末で確認できるので、本当に便利になりました。

直島町在住 

動画でもっと知る

お気軽に
問い合わせ
ください

ご訪問いただきありがとうございます。当ウェブサイトのよりよい情報提供・サービス向上のため、ポリシーに基づいたCookieの取得と利用に同意をお願いいたします。

Cookieポリシー